top of page
執筆者の写真石田勝己

恐る恐る飛び立つ

よく比喩される表現に、「鳥は向かい風を受けて高く飛び立つ」と言うものがあります。どのような逆境にも前向きに考えて行こうと言う意味として使われるようですが、我々が今、直面しているコロナ禍が、この「向かい風」に当てはまると思います。


「向かい風」も嵐のようなものであれば、鳥も飛び立つ事を辞めてしまうかもしれませんが、多少の向かい風なら飛び立つことでしょう。


旅館ホテルの取り組みとして、今は嵐の逆境も少し風が和らぐタイミングでフルスロットルの飛び立ちができるよう、準備を重ねること、例えば、客室を10室改装したいなら、まずは2室をやってみる。また100万軒のマーケティングをしたいなら、まずは、1万軒をやってみる。今は、恐る恐る飛び立つことを実行する。将来の生き残り宿となるために。



閲覧数:89回0件のコメント

最新記事

すべて表示

白浜オフィス移転のお知らせ

京都プラザホテルズ「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」の開業準備に合わせて5年前から使用しておりました白浜オフィスを11月末で返却し、あらたに花鳥風月をお宿応援隊の連絡所として開設する事となりました。 白浜オフィスは、私の思い出がたくさん詰まった場所でした。会社員生活をリセット...

Comments


bottom of page