top of page

恐る恐る飛び立つ

よく比喩される表現に、「鳥は向かい風を受けて高く飛び立つ」と言うものがあります。どのような逆境にも前向きに考えて行こうと言う意味として使われるようですが、我々が今、直面しているコロナ禍が、この「向かい風」に当てはまると思います。


「向かい風」も嵐のようなものであれば、鳥も飛び立つ事を辞めてしまうかもしれませんが、多少の向かい風なら飛び立つことでしょう。


旅館ホテルの取り組みとして、今は嵐の逆境も少し風が和らぐタイミングでフルスロットルの飛び立ちができるよう、準備を重ねること、例えば、客室を10室改装したいなら、まずは2室をやってみる。また100万軒のマーケティングをしたいなら、まずは、1万軒をやってみる。今は、恐る恐る飛び立つことを実行する。将来の生き残り宿となるために。



 
 
 

最新記事

すべて表示
最後の大仕事

実質、私にとっての最後になる大仕事「旅館立ち上げ」が始まりました。思い起こせば、6年前、京都プラザホテルズ会長との再会が私の一番大きな夢を叶える吉書であったと思います。 独立して始めたお宿応援隊は、最後に自分自身で旅館の運営ができればとの思いを秘め、あらゆる会社様へ旅館開業...

 
 
 
2025年度事業計画について

2024年度も旅館ホテルの皆様や関係する全ての皆様から温かいご高配をいただき、連続黒字を継続させていただきました。 思い起こせば、2024年度のテーマは「立」でしたが、アドバイザー事業の他に拡大を計った3つの事業中「物販事業」がこのテーマを達成する結果を出し、その他、人材支...

 
 
 

Comments


bottom of page