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気づきの実践

執筆者の写真: 石田勝己石田勝己

今まで以上に旅館ホテルの改善依頼が増えており、お宿応援隊のと取り組みを始めて良かったと思う今日この頃です。この改善活動は事業運営に欠かせないもの。自館の中から要改善点を抽出する簡単な手法を実践できれば経営の安定にもつながります。

私が体験した、とある喫茶店での実例を挙げてみましょう。

そこは、駅近、早朝営業、ALL禁煙席、比較的安価なお店です。

私は、朝8時前に入店、まず気づいたことは、「たばこ臭い」こと。喫煙コーナーから漂う臭いがファーストインプレッション。禁煙席を詠うにはNGです。オーダーはモーニングセット約600円弱。内容は、飲み物にトースト、ミニサラダ、スクランブルエッグ、ハム2枚。ここでの「気づき」は、付いてきた「フォークが小さく食べづらい」こと、「ハムは1枚で十分」なこと。食事中に気づいたのは、「スタッフの私語が多い」こと。「要改善点」が20分の間で見つかります。あとは改善活動を行えばよいだけ。

さて、この「気づき」、お気づきの通り、「客目線」なのです。つまり、お客様となって利用してみたときに「要改善点」が見えてくるわけです。

旅館ホテルの皆さん、自館を「客目線」で実際に利用してみてください。

必ず、「気づき」から「改善」へと進めることができるはずです。



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