top of page
執筆者の写真石田勝己

白浜オフィス移転のお知らせ

京都プラザホテルズ「南紀白浜 和みの湯 花鳥風月」の開業準備に合わせて5年前から使用しておりました白浜オフィスを11月末で返却し、あらたに花鳥風月をお宿応援隊の連絡所として開設する事となりました。


白浜オフィスは、私の思い出がたくさん詰まった場所でした。会社員生活をリセットし、独立はしたものの、その日その日がギリギリの暮らしで、何度楽になりたいか(マイナス思考)と思いながら、毎晩のように悪夢にさらされ、夢あきらめていた頃、京都プラザホテルズ現会長との再会で、全てが救われました。


会長と旅館の開業を決めた日から、土地探し、和歌山県庁さんへの協力依頼、コンセプト作り、土地の草刈り、設計、建築、料理メニュー試作、調査、協力会社さんづくり、事前営業、常に白浜オフィスでの作業でした。自身のコロナ罹患で、やっぱりダメかと思った夢は、周りの方々のお助けを頂戴し、継続することができました。復帰最初の仕事は、スターアップメンバーを採用する事でした。この作業は、今思い出しても涙が止まらない最大の充実瞬間でした。買ったばかりのコーヒーサーバーが嬉しくて応募者へ振舞ったことを覚えています。


宿は「人」で決まります。お客様が気持ちよくお休みいただくために作る部屋や館も人がお掃除をします。お客様が美味しいと笑顔になってくれるお食事も人が作り、人が給仕します。泊まってみたいと思うプランや館づくり、気持ちの良い応対も人が行います。安心安全にお過ごしいただくために24時間お手伝いをするのも人です。


おかげさまで、花鳥風月は素晴らしい3名のリーダーと素晴らしいメンバーを人選することができました。3名のリーダーたちが次のリーダーをを見出してくれることを確信しています。


宿は「人」・・・関わる人が向上してゆく場所として、お互いが指摘しあい、素直にカイゼンを継続する。そこにお宿応援隊が目指す「人づくり」で旅館ホテルスタッフの待遇向上が実現すると考えます。


近く、東京でのオフィス開設を予定し、応援隊メンバーが準備を始めています。私の目標とする「リセット」を着実なものにするために。。。。


2024年11月24日 


株式会社お宿応援隊

代表取締役 石田勝己 拝

閲覧数:42回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2年後には、、、

小職、本日58歳の誕生日を迎えました。この世に生を授けてくれた両親に感謝すると共に、60歳のプレ定年に向けて、この先2年間の取組みをお話します。 沢山のクライアント様からは、たぶん無理だと言われている自分自身が決めたスケジュールは、60歳でプレ定年、65歳でグランド定年です...

Comments


bottom of page