
コロナ禍の中、当方にも補助金申請の案件が多くなってきました。そこで、基本的な考え方を発信しておきます。「当たり前のこと」ではありますが、もう一度再確認してみてください。
まずは、①旅館ホテルの運営に関するあり方を明確にしてください。つまり経営理念です。「地域に貢献する」や「人づくり」など明確な経営理念は組織に必ずあると思います。そこが経営の1丁目1番地です。
次に②経営理念を達成するための行動計画と収支計画を確認してください。私が関わった旅館ホテルの経営者の多くは、漠然としたイメージでの行動計画(アクションプラン)は、持ち得ているものの、明文化することなく、自らの頭の中でのみ「思い」として持っています。この機会にその「思い」を書き出し、幹部や従業員と共有してみてください。収支計画も然りです。
③計画が整えば、その計画が補助金の要件に合致するか否かを照らしてみてください。合致すれば、補助金の獲得も確立アップとなるでしょう。
たいへん有難い国策です。単なる「補助金ありき」ではなく、じっくり事業を見直す機会として有効に活用してください。
お宿応援隊 石田
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