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販売の三原則


むかし、「販売の三原則」と言うものを学んだ事があります。最初に売るもの、それは「自分自身」。そして二番目に売るもの、それは「商品の価値」。最後に売るもの、それは「販売条件」の3つ。順番もこれを守れば美しい販売が可能であると言うもの。この原則、結構使えます。例えば、最後の「販売条件」からスタートした商談は、競合先が価格を下げれば自身は失注か利益低下となります。二番目の「商品の価値」からスタートした商談は、相当なオンリーワン商品でないと競合します。一番最初に売る「自分自身」からスタートした商談では、すでに信頼関係が築けている場合がほとんどなので、おまかせ又は相談になるわけです。自ずから受注の確率は向上します。さて、ここで大切な事は、最初に売る「自分自身」をどれだけ磨くか?と言う課題です。知識も豊富であり、親身になってお客様のことを考え、仕事に前向きな「自分自身」を創ること。つまり立派な人材となることなのです。そのような人材は、他者から信頼され、素晴らしい仕事をなし得ることが出来るでしょう。旅館ホテルの経営者や幹部は、自社のスタッフが自分磨きをできるようサポートを怠らない。これが販売拡大に繋がるヒントかもしれません。○○さんが居るから、あのホテルに泊まろう!とゲストに言ってもらえる旅館ホテルがひとつでも多く増えることを願います。お宿応援隊 石田

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第三回「宿つどい」は兵庫県城崎温泉にて開催し、多くの旅館ホテル様がご来場いただきました。心より感謝申し上げます。今回の「宿つどい」では、デザイン食器や履物の備品、また魚類の仕入れなど、ようやく本格化した稼働に対するお話が多く聞かれました。一方で人材不足といった課題にどう向き合うかというテーマも相変わらず多く、応援隊が、益々お手伝いする機会が出てくる予感を感じました。旅館ホテルと共に歩を進めたいと思

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